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「介護記録の書き方研修」に参加してきました

ゆめじろうでは、全スタッフを対象にした、月に一度の事業所内研修を行っていますが、それ以外にも各スタッフがアンテナを張り、外部の研修の情報を入手し各々が参加するようにしています。
そんな中で、愛知県社会福祉協議会様より「令和7年度 介護記録の書き方」研修の案内を頂きましたので、ゆめじろうから籾山と山本が参加をしてきました。タイトルだけ見ると、文章能力アップの研修なの?と思ってしまいましたが、中身はものすごくボリュームがあり、時間も10:00~16:00というスケジュールで行われました。事前の資料が届き、その多さに、正直心が折れかけました(苦笑)。受付時に「あなたはここに座ってください」と指示があり、グループワークも行われることが分かった時点で、逃げ出したい気持ちも(泣)。普段私は障害のある方のヘルパーを行っているので、講義の内容が介護保険や高齢者介護が中心なことにビビりまくっていました。グループのメンバーさんも愛知県各地の高齢者介護に関わる方ばかりでしたので「ここは謙虚に皆さんから学ばせてもらおう」と腹を決めました。結果、皆さん本当にやさしい方ばかりで、丁寧に教えて下さいましたので、楽しみながらワークが出来ました。
研修内容は細かく書きませんが、以下の点が印象に残りましたので紹介させて頂きます。
・記録の目的を理解し、把握しておく。記録は職員や多職種の方と共有し、自分自身が行ったことを証明する物でもある。
・現在AI活用などの、記録のICT化が進められているが「AIは使いこなすもの」、ただし、自動で文章を作成したりまとめたりしてくれるので、自分が間違ったことに気付かないリスクもある。また、入力する事=伝えたと勘違いし、コミュニケーション力が下がってしまうこともあるので注意する。
・様々な記録があるが、優先順位をつけて整理しやすいようにする。
・全ての記録は「利用者本位」であることを忘れない。
長時間でしたが、色々学びになるいい時間でした。そしていろんな方のいろんなお話が聞けたのも良かったです。これからも時間の許す限り、いろんな研修に参加していこうと思います。